【オクトダッド -タコと呼ばないで-】プレイ感想

PS4、VitaのDL専用タイトル「オクトダッド -タコと呼ばないで-」をプレイしたので、紹介と感想です。

この作品はタコであり一家の父親である主人公「オクトダッド」を操作して様々なシチュエーションをクリアしていくゲームとなります。

主人公はタコであるため簡単な動作を行おうとするだけで手足がグニャグニャになってしまうという特徴があり、その様子や操作のジレンマを楽しむような内容になっています。

PS4版とVita版がありますが、片方を購入するともう片方もダウンロードできるようになっています。

ストーリー

主人公であるオクトダッドを操作して家や外出先で様々なシチュエーションをクリアしていくストーリーになっています。
オクトダッドの正体がタコであるということは周りにばれていないという設定になっているため、外出先では目立った行動を控えるように進めていくことになります。

キャラクター

オクトダッドとその家族以外にも外出先で出会う人々や、正体に気づいていてオクトダッドを執拗に狙ってくる板前が登場します。

ゲーム内容

オクトダッドを操作して画面上に表示されているミッションをこなしてゲームを進めていくことになりますが、オクトダッドはタコであるため移動や物をつかむなどのなにげない動作をしようとすると思わぬ方向に移動したり体がねじれてしまうといった事が起こります。

ミッションの内容は「草むしりをする」のような日常的な動作になっていますが、オクトダッドが予期せぬ動きをするような作りになっているので外出先での様々なシチュエーションとあわせて見た目に面白い内容になっていると思います。

何気ない動作でも苦労する場合があります。

また、オクトダッドの正体がタコであるということは周りにばれていないため、人前で目立つような行動をしてしまうと正体が疑われてしまうというシステムがあります。

主人公のめちゃくちゃな動きを楽しむゲームですが、あまり人前で派手な行動をしてしまうと周囲から視線が集まり始めてしまい、画面中央下部にあるゲージが最大までたまってしまうとゲームオーバーとなってリトライポイントからやり直しになります。

序盤は人前で適当に動いてもあまりゲージがたまらないようになっていますが、ゲームを進めると登場する海洋学者の前ではゲージがたまりやすいので慎重に行動する必要があります。
難易度を「小ダコ級」に下げるとゲージがたまらなくなるのでストーリーを楽しみたい場合は難易度を下げるのがいいと思います。

目立つ行動は控える必要があります。

場面によっては操作が難しく感じることがあるかもしれませんが、もともと主人公を思った通りに動かしづらいように作られているゲームなので苦手な箇所があっても根気よく楽しむのがいいかもしれません。

まとめ

このゲームは主人公をうまく操作するのが難しいというのが特徴となっているので、思い通りに動いてくれない様子やタコであることを知られないように日常のシチュエーションをこなしていく姿を楽しめる人にはおすすめだと思います。

予想もしないような主人公の動きや操作のしづらさを楽しむゲームなので、あまり深く考えずに遊べるゲームを探している人にも向いているかもしれません。