【Code of Princess EX】3DS版からの変更点について

Nintendo Switchソフト「Code of Princess EX(コードオブプリンセスEX)」の3DS版から変更されている点についてです。

ストーリー内容や基本システムは3DS版と同じものとなっていますが、Switch版ではグラフィックの強化や処理落ちがなくなっていること以外にもいくつかの変更点があります。

オンラインモードはプレイしていないので、この記事で扱うのはシングルプレイ時の変更点になります。

ストーリーのプレイについて

3DS版では「シナリオ」で4人のキャラから1人を選択し、選択したキャラでステージをプレイしていく内容になっていましたが、今作では「キャンペーン」という名称に変更されていて、クエストを選択するたびにパーティに同行しているキャラの中から1人を選んでステージをプレイできるようになっています。

3DS版のシナリオで使用できた4人以外にも、月影・シューティングスター之介、怒羅拳・T・牙、シスターヘル、マルネコ・ポーロもパーティに合流した時点で使用できるようになっています。

ステージをクリアしたときには同行しているパーティメンバーにもステージで使用したキャラが獲得した経験値の半分が入るようになっているので、ゲームの中盤に加入するキャラでもすぐにレベルを上げて使用することができます。

3DS版ではシナリオでどのキャラを選択してもオープニングと一部のステージが多少違うということを除けばまったく同じストーリー内容になっていたので、Switch版でストーリーが削られているというわけではありません。

バーストが回数制限つきに変更

発動すると周りの敵を怯ませて一定時間攻撃力がアップするシステム「バースト」は3DS版ではMPを一定量消費することで使用でき、任意のタイミングで解除することもできたので発動して即解除という使い方もでき強力でしたが、Switch版ではクエストごとの発動回数が決められています。

発動できる回数は画面左上の「BURST」に表示されている数字で確認することができます。

3DS版では特定の装備品と組み合わせて発動と解除を繰り返す方法が非常に強力だったこともありバランス調整かと思いますが、バーストを頻繁に使用して3DS版をクリアしていた場合はキャンペーンやボーナスクエストの後半が難しく感じるかもしれません。

レベルアップ時のステータス強化方法の変更

3DS版のステータス強化はレベルアップ時に入手できるボーナスポイントを各パラメータに自由に割り振って行うようになっていて、偏ったステータスにすることもできるようになっていましたが、Switch版ではボーナスポイントがなく、レベルアップ時に自動的に各パラメータが上昇するように変更されています。

自由にキャラを育てることはできなくなりましたが、偏ったパラメータにしてしまったために先に進みづらくなるということが起こらないので、わかりやすくはなっているかもしれません。

パラメータ割り振りがないため選択することはないかもしれませんが、キャラの初期化はSwitch版でも行うことができます。

装備品のソート機能が追加

Switch版では装備品の選択画面にソート機能が追加されています。

ソートをする際は並び順を装備品に割り当てられたIDや各パラメータから選択できるようになっています。

3DS版では1つの装備品を複数人で同時に装備することができませんでしたが、Switch版では1つ入手すれば装備可能キャラクターが同時に装備することができるので、装備の管理はしやすくなっています。

まとめ

Switch版ではグラフィックの強化や処理落ちがなくなっている以外にもキャンペーンで好きなパーティメンバーを使用でき、装備品の管理がしやすくなっているなどの変更点はありますが、それ以外のゲーム内容は3DS版とほとんど同じものとなっています。

バーストの発動回数に制限がある分、キャンペーンのクリアやいくつかのボーナスクエストは3DS版よりも難しく感じるかもしれません。