【Flood of Light】プレイ感想

Nintendo SwitchのDL専用タイトル「Flood of Light(フラッドオブライト)」をプレイしたので、紹介と感想です。

この作品は操作キャラの光を操ることができる能力を使ってステージ内のパズルをクリアしていくパズルゲームとなっています。

ゲームに必要な操作はキャラの移動と光のコントロールのみとなっているのでパズルにはアクション要素はなく、複雑な操作をしなくてもプレイできるようになっていますが、ステージを進めるごとにパズルの難易度は高くなっていきます。

世界観について

舞台は水が氾濫している都市となっていて、光を操ることができる少女を操作してパズルをクリアしていき、都市の水を引かせていくことが目的となっています。

主人公の少女にはセリフは存在しませんが、ステージにいるロボットを修理して話しかけることや、ステージ中に配置されているメールを読むことで世界観が少しずつ明らかになっていきます。

言語の設定が初期状態では英語になっていますが、タイトル画面からSystem Settingsに進んで設定を変更することで日本語でプレイすることができます。

ゲームシステム

主人公は光を操る能力を使うことができ、ステージに存在する灯についている光を吸収することや、吸収した光を灯に移すなどの操作をして「碑」と呼ばれるものに光をつけることで水を引かせて先に進んでいくという内容になっています。

灯についている光を吸収するときは主人公の周りに発生する円の範囲にあるものにしか行えないので、どの光を吸収して使用するかが重要になります。

光は複数同時に吸収して持つことができ、一定範囲内にある灯に放って光をつけることができますが、光を放つときは持っているものを全て放つようになっているので、ゲームを進めてステージの灯が増えてくると光の吸収や放つ順番をよく考える必要があります。

灯からあふれて余っている光は主人公から離れた場所にあっても近くにある灯に移せるなどの操作も存在し、ゲームを進めるごとにパズルの内容は難しくなっていくため、ゲームクリアの難易度は高めだと思います。

配信開始直後にプレイしたときは特定のマップから先に進もうとすると必ずエラーが起きてゲームが強制終了してしまう現象が起こってしまいましたが、更新データver1.0.1をダウンロードすることで解消されました。

ゲーム終盤で持っている光を消費して打ち上げた灯から光を移動させようとしてもカーソルが反応せず、携帯モードでのタッチ操作にのみ反応するという現象が起きていましたが、更新データver1.0.2をダウンロードすることで解消されたので、TVモードでもコンプ率100%でゲームをクリアすることができるようになっています。

収集要素とステージ評価について

ステージに存在する灯の中には特殊なマークのものがあり、光をつけた状態でステージをクリアすることで「芯」というものを入手することができます。

芯の入手とステージにいるロボットの修理は収集要素となっていて、ゲーム内で見ることができるコンプ率に関係しています。

芯が入手できる灯に光をつけてクリアするためにはパズルの解き方に一工夫する必要があるため、コンプ率の100%を目指す場合はさらに難易度が高く感じると思います。

ステージをクリアするとステージ評価が表示されるようになっていて、ステージ中の全ての芯を入手とロボットの修理、パズルを最短手順で解いてクリアすることで最高のS評価を獲得することができるようになっています。

追記
3Fのみ設定されている手数を超えてしまってS評価の獲得ができていません。Switch版では一部のステージ中の灯の配置がPC・スマホ版と若干異なる部分があるようなので、Switch版の3FでS評価が獲得できるかは不明です。

まとめ

ゲームの操作はキャラの移動と光のコントロールのみとなっていて、アクション要素はないのでテクニックが必要な内容ではありませんが、ステージを進めるにつれてパズルの内容が難しくなっていくため、ゲームクリアの難易度は高めだと思います。

芯を全て入手してコンプ率100%を目指すという楽しみ方もできますが、その場合の難易度はさらに高くなります。