【PERFECT ANGLE イリュージョン パズル】プレイ感想

Nintendo SwitchのDL専用タイトル「PERFECT ANGLE イリュージョン パズル」をプレイしたので、紹介と感想です。

この作品はLスティックによるカメラやオブジェクトの回転を使って最適な角度を探し出し、ステージ内に隠されている図形や物を見つけ出すことが目的のパズルゲームとなっています。

ゲームに必要な操作はLスティックを使ったカメラやオブジェクトの回転と、一部ステージでの特殊な操作にAボタンを使用するのみなので、簡単な操作で目の錯覚などを利用したパズルを楽しむことができます。

ステージの中には目的の図形や物を探すことが難しいものがありますが、各ステージには制限時間が無く、ヒント機能も用意されているので、時間をかければゲームを進めていくことができるようになっています。

ゲーム内容

ゲーム中の各ステージではカメラやオブジェクトの回転を使い、隠されている図形や物を見つけることが目的になっています。

ステージ内容には目の錯覚を利用したものや、オブジェクトのシルエットを使ったもの、複雑な模様をつなぎ合わせて形を作るものなど、いくつかのパターンが用意されていて、カメラやオブジェクトを最適な角度にすることで、図形や物が発見できるようになっています。

目の錯覚を利用したようなステージではカメラを自由に回転させることができ、一見すると何も無いように見える場所でもカメラの角度によって図形や物、アルファベットが浮かび上がるようになっていて、Lスティックの操作のみでパズルを楽しむことができます。

ゲームを進めていくと、ミサイルを使ってステージ内のオブジェクトを破壊しないと目的のものが発見できないステージも登場します。

オブジェクトのシルエットを使ったパズルではLスティックでオブジェクトを回転させることができ、映っているシルエットを目的となっているものの形にするという内容になっています。

ルールはシンプルですが、各ステージでは1回目のヒントを使わないと目的の図形や物がわからないようになっているので、ゲームを進めて背景や模様が複雑になってくると目的のものが発見しづらくなり、ステージによってはヒントに表示されているものとは正解の向きや角度などが異なる場合があるので、難易度が高いように感じました。

パズル以外にも、ゲーム中にはステージをいくつかクリアするたびに主人公の記憶の断片を見ることができるイベントが用意されていて、全て見るには全104ステージをクリアする必要があります。

ヒント機能について

ステージ中にはヒント機能を使用することができ、使うたびに目的の図形や物がわかるようになる、正解の角度がわかりやすくなる、などのヒントが得られるのでクリアに近づくことができます。

ゲーム開始時にはヒントの使用回数が5回と表示されていますが、使用回数はステージごとのものではなく、ゲームを通してのものになっています。

ヒントを使い切ってしまうと、次のヒントを使用できるようになるまで2分間待つ必要があります。

ヒントを使わないと目的のものが何なのかわかりづらいステージも多いので、ヒントなしで進むのは難しく、難易度が高いステージですぐにヒントが欲しいときでも一定時間待つ必要があるので、そのような場合はテンポが悪いと感じるかもしれません。

1つのステージでヒントを使い続けると、最後は正解が表示されてステージクリアになるので、わからないものがあっても先のステージに進むことができるようになっています。

まとめ

使用するのはLスティックとAボタンだけという簡単な操作で目の錯覚を利用したものなどのパズルを楽しむことができますが、ヒントを使用しないと何を探せばいいのかわかりづらいステージもあり、ヒントに表示されているものとは異なる向きや角度が正解に設定されているものがあるので、難易度は高めだと思います。

ヒント機能は回数を使い切ると再び使用できるようになるまで一定時間待つ必要がありますが、最終的には正解が表示されてステージをクリアすることができるので、時間をかければ先に進めるようになっている点は親切だと感じました。