【Travis Strikes Again: No More Heroes】プレイ感想

Nintendo Switchソフト「Travis Strikes Again: No More Heroes(トラヴィス ストライクス アゲイン: ノーモア☆ヒーローズ)」をプレイしたので、紹介と感想です。

久しぶりの「ノーモアヒーローズ」最新作となりますが、今作では各ステージが作品内に登場するゲームの中という設定になっているので、アクションだけでなく、パズルやレースゲームなどの様々なジャンルをプレイすることになるという一風変わった内容になっています。

これまでのシリーズでおなじみとなっている要素が多数登場しますが、入手したスキルをセットして戦闘中に使用できるなど、今回から新たに追加されているシステムも存在します。

ステージ設定とアドベンチャーパート

主人公トラヴィスに対する復讐のために現れたバッドマン(1作目に登場した「バッドガール」の父親)との対決中、二人が幻のゲーム機「デスドライブMARKⅡ」の中に吸い込まれてしまうという部分からストーリーが始まるため、各ステージはゲーム機でプレイできるゲームの中という設定になっています。

ゲーム選択後には、起動画面やゲームごとの専用オープニングが流れるようになっていて、演出がかなり凝っています。

作品のジャンルはアクションゲームですが、各ステージ構成には舞台になっているゲームの内容が反映されているので、ステージ中にパズル要素のあるマップやレースゲームなどをプレイすることになる場合があります。

ステージを1つクリアすることでアドベンチャーパート「Travis Strikes Back」にシナリオが追加され、読むことで新しいステージがプレイできるようになります。

グラフィックやBGMはレトロゲーム風になっていて、テキストにもメタ要素が多く含まれているなど、かなり特徴的な内容になっています。

ステージ構成やストーリー展開、テキストなどが独特なものになっているので、人を選ぶとは思いますが、刺さる人にはかなり刺さるというような内容だと感じました(シリーズファンは問題なくノリについていけると思います)。

また、各ステージやアドベンチャーパートのテキストには、グラスホッパー・マニファクチュア開発のゲームやインディーゲーム、映画などのネタが登場することがあるので、詳しい人はより楽しめると思います。

ゲームシステム

基本アクションは威力やスキが異なる2種類の攻撃、ジャンプ、回避というシンプルなものになっているので、複雑な操作をしなくてもゲームのプレイができるようになっています。

今回は一部の特殊なステージを除いて見下ろし型の視点になっていて、戦闘ではザコ敵が大量に出現する場面が多くあります。

何種類かのザコ敵が同時に出現する場面や一部のボス戦では、位置取りが悪いと連続で攻撃を受けてしまうことがあるので、慣れないと難しく感じるかもしれません。

武器のビームカタナは過去のシリーズ作品と同じく充電式になっているので、攻撃を繰り返していると充電が切れてしまうようになっています。

充電はLスティックを押し込んだ後にJoy-Conを振る、またはRスティックを動かすことで行えるようになっています。

いざというときに攻撃できないということを防ぐために、戦闘ではザコ敵が近くにいない時やボスの攻撃の合間など、充電するタイミングを考える必要があります。

各ステージの最後にあるボス戦は、攻撃を連打しているだけではクリアするのが難しいような内容になっています。

うまく勝てない場合は攻撃パターンを覚えるだけでなく、新たに追加されたシステムであるスキルやキャラのレベルアップを利用する、ゲーム難易度を下げるといったことを試せばクリアしやすくなると思います。

ボスへとどめをさす時には、これまでの作品でもおなじみとなっていたプロレス技を見ることができます。

ゲーム難易度は「Sweet」「Mild」「Bitter」の3種類が用意されていて、ゲーム開始後もオプションから変更できるので、戦闘が難しいと感じたら難易度を下げることができます。

ゲームを1度クリアすると、敵から受けるダメージがかなり大きくなる高難易度「Spicy」を選択することができるようになります。

また、今作は2人同時プレイに対応していて、協力プレイ時にのみ使用できる技も存在するので、一緒に遊ぶ人がいる場合は攻略を楽に進めることができると思います。

おすそ分けに対応しているので、Joy-Conが1つあれば協力プレイを行うことができます。

ゲームのセーブはステージ中のセーブポイントや拠点であるトレーラーハウスで行うことができ、セーブ画面はシリーズ恒例のトイレになっています。

スキルの使用とキャラクターのレベルアップ

今回から新たに追加されたシステムとしてスキルの使用や、経験値を使用したキャラクターのレベルアップがあります。

スキルはステージ中に落ちているものを拾うことや、ボスを倒したときに入手でき、4つまで同時に装備することができるようになっています。

スキルの効果には遠距離攻撃や回復などの強力なものがあり、スキルは使ってから一定時間が経過することで再び使用できるようになるので、積極的に利用することで攻略がしやすくなります。

キャラクターのレベルアップは敵を倒したときに入手できる経験値を使用して行うことができ、キャラの体力と攻撃力を上昇させることができます。

クリアしたステージを繰り返しプレイすることができるので、戦闘がきついと感じた場合はレベル稼ぎをすれば多少は楽になると思います。

レベルアップはプレイヤーの好きなタイミングで行うことができるので、あえてレベルアップを控えて進めることもできるようになっています。

各ゲームのアーカイブとラーメンブログ

トレーラーハウスでは各ステージの舞台になっているゲームのアーカイブや、トラヴィスが書いたラーメンブログを読むことができるようになっています。

各ゲームのアーカイブはゲームを進めていくことで読めるようになり、内容はゲーム雑誌の攻略記事を思わせるようなものになっています。

アーカイブに書かれている隠しコマンドは実際にステージ中で行えるようになっているので、各ステージに隠されている要素をコンプリートしたい場合に役立てることができます(隠しコマンドに書かれている4つのボタンは方向ボタンではなく、ABXYボタンです)。

各ステージプレイ中にはアーカイブを確認することができないので、スクリーンショットを保存しておくと便利です。

ラーメンブログ「トラヴィスのラーメン放浪記」はステージ中に存在する屋台でラーメンを食べることで新しいものが追加され、食べたラーメンに対するトラヴィスの感想を読むことができます。

どちらも新しいものが読みたくなるような内容になっているので、ゲームを先に進めたくなる要素の一つになっていると思います。

まとめ

ナンバリング作品ではありませんが、久しぶりのシリーズ最新作となり、ビームカタナの充電やトイレでのセーブ、プロレス技などこれまでのシリーズでおなじみの要素が健在なので、ファンには懐かしく感じられると思います。

全体的に尖っているので好みが分かれるようなゲームですが、合う人にとってはかなり楽しめるような内容だと感じました。

大量のザコ敵やボスとの戦闘が難しく感じる場合は、難易度の変更や、今作から加わったスキルとキャラクターのレベルアップを活用することでゲームのクリアが目指しやすくなると思います。

グラスホッパー・マニファクチュア開発のゲームをプレイしたことがある場合や、インディーゲームや映画が好きだという人なら、関連している要素や元ネタ探しをするといった遊び方もできるような内容になっています。

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