【ザ・ビデオキッド】プレイ感想

PS4のDL専用タイトル「ザ・ビデオキッド」をプレイしたので、紹介と感想です。

この作品はスケボーに乗った主人公を左右移動とジャンプで操作し、障害物を避けながらコースの最後に待つ恋人のもとまでたどり着くことが目的となっています。

操作はシンプルですが、主人公は何かに当たると一発でゲームオーバーになってしまい、セーブやコース途中のチェックポイントなどは存在しないので、ゲームの難易度は高めです。

ゲーム内容

コースには左右と真ん中の3つのラインがあり、左右移動やジャンプを駆使して障害物を避けながらゴールを目指すというシンプルなものになっています。

コースに登場する障害物にはジャンプで乗れるものがあり、飛び乗ることで点数を獲得できます。

連続で飛び乗ることでトリックを決めてより多くの点数を獲得できるので、ゲームに慣れればスコアアタックを楽しむこともできます。

タイトルの一部にもなっているビデオは画面左に向かって無限に投げることができ、うまくポストに入れることで主人公のコスチュームやムーブを購入するためのお金を入手することができます。

ビデオはコースに登場するキャラクターや家の窓などに当てて点数を獲得することもでき、先に進むために必要なギミックの作動に使用する場合もあります。

操作は単純ですが、このゲームでは何かに当たると一発でゲームオーバーになってしまい、チェックポイントや中断セーブもないためゲームオーバーになるとコースの最初からやり直しになってしまいます。

場面ごとの対処方法は用意されていますが、ゲーム内容には若干のランダム要素があり、ジャンプのタイミングもややシビアなため、クリアを目指すためには操作の感覚やコースの内容を覚えて繰り返しプレイすることになるのでゲームの難易度は高めだと思います。

難易度が高めなのでゲームに慣れるまでは操作に集中することになるかもしれませんが、コースに登場するキャラクターや演出にはゲームや映画、有名人などのパロディネタ(特に1980年代の映画ネタ)が数多く存在するので、余裕がでてきたら探してみるようにするとよりゲームを楽しめると思います。

コスチュームについて

このゲームではゲームオーバー時にコースで入手したお金を使ってショップで買い物をすることができ、主人公のコスチュームやムーブを購入することができます。

コスチュームにもパロディネタが使用されているものがあり、主人公のボイスもコスチューム専用のものに変化するようになっています。

ゲームの難易度が高めなので繰り返しプレイしているうちにお金は貯まっていくため、コンプリートを狙う場合もあまり作業感はないと思います。

まとめ

使用する操作は左右移動とジャンプ、ビデオ投げのみなので複雑な内容ではありませんが、何に当たっても一発でゲームオーバーになってコースの初めからやり直すことになり、ゲームのクリアにはコース内容を覚えるために繰り返しのプレイが必要なため、難易度は高めだと思います。

映画などのパロディネタはコースのいたるところに存在するので、元ネタが多くわかるほどコースに登場するキャラクターや演出を楽しめる内容になっています。