【悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション】感想と一部作品の特殊なパスワードやコマンド

「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」の感想と一部作品の特殊なパスワードやコマンドについてです。

今回のアニバーサリーコレクションには悪魔城シリーズ初期の作品が8つ収録されていて、特殊なパスワードやコマンドが存在する作品では発売当時と同じものを使用することができるようになっています。

感想は収録作品ごとに対するものではなく、8作品を全てクリアした時点での収録ラインナップや様々な機能があるポーズメニュー、一部作品のバージョンに対してのものになります。

4機種で配信されているうちのSwitch版をプレイしたので、記事内のボタン名称はJoy-Conのものになります。

収録作品のラインナップ

シリーズ初期の8作品が収録されていて、収録されている作品とバージョンは以下のようになっています。

・悪魔城ドラキュラ(ファミコンROMカセット版)

・Castlevania II Simon’s Quest(「ドラキュラII 呪いの封印」の北米版)

・悪魔城伝説

・悪魔城ドラキュラ(スーパーファミコン版)

・ドラキュラ伝説

・ドラキュラ伝説II

・VAMPIRE KILLER

・悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん(ファミコン版)

RPG要素が含まれている「Castlevania II Simon’s Quest」を除く7作品は、いずれもステージクリア型で残機制のアクションゲームになっています。

作品ごとに操作性やシステムが違いますが、難しめな内容のものが多いので、やり応えのあるアクションが楽しめるようになっています。

収録されている作品の中では、内容を把握していないとスムーズに進めるのが難しいステージがある「悪魔城ドラキュラ(ファミコンROMカセット版)」、選択するパートナーキャラによって難易度が大きく変わるステージが後半にある「悪魔城伝説」、どの敵の攻撃を受けてもムチがパワーダウンするうえにジャンプの位置やタイミングがシビアな場面がいくつも登場する「ドラキュラ伝説」が、ゲームに慣れないと特にクリアするのが難しく感じるかもしれません。

「Castlevania II Simon’s Quest」は、アクション自体はあまり難しくありませんが、先へ進む方法がわかりづらい場所があり、テキストが全て英語なので、初めてプレイする場合は自力でクリアするのが厳しいと思います。

初期の8作品をまとめて遊ぶことができ、その中にはバーチャルコンソールで配信されていない「ドラキュラ伝説II」や、メガドライブ用に発売されているソフトにプレミアがついていて入手困難な「VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)」、シリーズの番外編的な「悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん」が含まれているので、かなりお得感のある内容に感じました。

ポーズメニューの機能

アニバーサリーコレクションでは、各作品をプレイ中に様々な機能があるポーズメニューを開くことができます。

メニューでは各作品のマニュアル確認や、進行状況のセーブとロードのようなゲームプレイに直接関わる機能の利用以外にも、壁紙の変更や画面サイズとフィルタの設定、リプレイの保存などができるようになっています。

セーブとロードは好きなタイミングで何度でも使用でき、セーブは各作品ごとに行えるようになっているので、いくつかの作品を同時に少しずつ進める時や、苦手なステージやボス戦がある場合にはかなり役立つ機能だと思います。

「リプレイ保存」を使用するとその時点までのゲームプレイを保存して繰り返し見ることができるので、使い方によっては便利な機能かもしれません。

一部作品の収録バージョンについて

悪魔城ドラキュラ(初代)はファミコンディスクシステム版ではなくファミコンROMカセット版が収録されているので、ゲーム開始時に難易度をイージーかノーマルのどちらかから選択することができます。

イージーではノーマルと比べて、ゲーム開始時の残機が09、ハートの初期値が5個から30個に増加、ダメージ時の吹き飛びなし、各ステージで敵から受けるダメージが減少、吸血コウモリ以外のボスへのダメージが倍になる、ミスをしてもサブウェポンと連射アイテムがなくならない、などのプレイヤーに有利な点があるという違いがあります。

ステージによってはダメージ時の吹き飛びで穴に落下してミスになることも防げるので、イージーでプレイするとだいぶクリアがしやすくなると思います。

また、サブウェポンは一度入手すれば、別のものを取るかゲームオーバーになるまで同じものを使い続けることができ、別のサブウェポンを取ってしまっても連射アイテムはキープされるようになっているので、ノーマルではミスすると再開したときの状態がきつくなってしまう場面が進めやすくなります。

「Castlevania II Simon’s Quest」は「ドラキュラII 呪いの封印」の北米版になるので、町の人のセリフなどのテキストは全て英語表記になっています。

ゲーム内の楽曲も、日本で発売されたものとは音源が異なる北米版のものになっています。

もともと進行方法にわかりづらい部分があるゲームなのに加えてテキストが全て英語なので、プレイしたことがあってクリアまでの手順を覚えているというわけでなければ、攻略情報を参考に進めたほうがいいと思います。

町の人のセリフには嘘の情報が多く、実際に話しかける必要がある人物は少ないので、あらかじめ進める手順を確認しておけばテキストが英語でもゲームの攻略にあまり影響はありませんが、日本語でプレイできないというのはやはり遊びづらく感じるかもしれません。

国内のファミコンディスクシステム版にあったセーブ機能がない代わりにパスワード機能が存在しますが、16個の英数字を入力するという内容なので、何度かに分けてクリアを目指す場合はポーズメニューのセーブとロードを使ったほうが便利です。

一部作品の特殊なパスワードやコマンド

当時発売されたものがそのまま収録されているので、一部の作品に存在する特殊なパスワードやコマンドは同じ内容のものを使用することができます。

特殊なパスワードやコマンドがある作品と内容は以下のようになります(ボタン名称はSwitch版のものになります)。

悪魔城伝説

サウンドモードに入るコマンド

タイトル画面でABボタンを同時押ししながら+ボタンを押すと、サウンドモードに入ることができます。

Bボタンで曲の再生、Aボタンで曲の停止ができ、+ボタンを押すとサウンドモードから出ることができます。

ドラキュラ伝説II

・サウンドモードに入るパスワード

パスワード画面で「4つ全てハート」を入力

Aボタンで曲の再生、Bボタンで曲の停止ができ、-ボタンを押すとタイトル画面に戻ることができます。

・開始時の残機が増えるパスワード

パスワード画面で「ロウソク、ロウソク、ハート、ハート」を入力

残機が09の状態でゲームを開始できます。ゲームオーバー時にコンティニューやステージセレクトを行っても残機が増えている状態で再開することができます。

・特殊なモードでプレイできるパスワード

パスワード画面で「空欄、水晶、空欄、水晶」を入力

入力すると最初からゲームが始まり、通常よりも難しい特殊なモードでプレイできます。
モードの内容は、通常は敵「ブチグナー」の出してくる攻撃を受けた場合のみ発生するムチのパワーダウンが、その他の一部の敵の攻撃を受けた場合でも発生するというものになります。

パスワードを使用しなくても、ゲームを1周クリアし、スタッフロールが終わった画面でAボタンと+ボタンを同時押しして2周目に入ることで、同じ内容のモードをプレイできます。

・ラスボス直前から開始できるパスワード

パスワード画面で「水晶、ハート、ロウソク、ハート」を入力

ラスボス戦でゲームオーバーになった場合、パスワードは1つ手前のステージのものが表示されますが、上記のパスワードを使用するとラスボス直前から開始することができます。

VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)

・残機の増加と難易度の追加ができるようになるコマンド

以下の手順を行うことでコマンドが有効になります。

1. オプション画面で、BGMの項目を05、SEの項目を073、に合わせる
2. +ボタンでオプション画面を一度出て、その後に少し待って「PRESS START BUTTON」が出ている画面を表示させる
3. +ボタンを押してモード選択ができる画面にして、上上下下左右左右BY、を入力する(メガドライブでは最後のYボタンの部分はAボタンになります)

成功すると音が鳴って、オプション画面で通常は5までしか増やせない残機を9に設定できるようになり、同時に難易度「エキスパート」も選択可能になります(エキスパートは難易度ノーマルでゲームをクリアすることでも追加されます)。
また、手順1を行った状態でゲームを始めると、武器のレベルが最大になっている間はBGMが「VAMPIRE KILLER」「BLOODY TEARS」「BEGINNING」のどれかに変化します。

悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん

・特別なメッセージを見ることができるコマンド

タイトル画面で、上上下下左右左右BA、を入力し、音が鳴ったら+ボタンを押すと特別なメッセージを見ることができます。

メッセージが表示されている画面では、ポーズメニューを開く以外の操作を一切受け付けなくなってしまうので、見た後はポーズメニューの「ゲームリセット」か「プレイ終了」のどちらかを行う必要があります。

まとめ

収録されている作品はほとんどがシリーズ初期のステージクリア型アクションになっているので、中にはクリアできるまでが大変に感じるものもあるかもしれませんが、その分やり応えがあると思います。

今回のアニバーサリーコレクションでは、ゲームプレイ中にポーズメニューから好きなタイミングでセーブとロードができるので、クリアするのが難しい作品でも少しずつ進めることができるようになっています。

「Castlevania II Simon’s Quest」は、「ドラキュラII 呪いの封印」をプレイしたことがない場合は最初から攻略情報を参考に進めるのが無難かもしれません。

収録作品の中には、バーチャルコンソールで配信されていない、プレミアがついているなどの理由でハードとソフトをそろえてプレイするのが今では難しいものも含まれているので、かなりお得な内容だと思います。

また、アニバーサリーコレクションには開発資料などを見ることができるボーナスブックも収録されていて、各作品のクリアなどをしなくても最初から選択できるようになっているので、ボーナスブックの内容が見たくて購入した場合にはうれしい点だと思います。

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